半年間ProgatePathでデザインを担当してみて
この記事は、Progate Path コミュニティ Advent Calendar 2023 (シリーズ2) の19日目の記事です。
はじめに
みなさん、こんにちは!Progate Path でデザインを担当している加藤です!
今日のアドベントカレンダーは真夏のクリスマスが味わえるオーストラリアからお届けします。
早いものでProgateに入社して4年、Progate Pathのデザイン担当になり約半年が経ちました。
今日は半年間 Progate Path でデザイナーとしてやってきたこと、学んだこと、Progate Pathのデザイナーになれて良かったと思うところをいくつかピックアップして振り返ろうと思います。
Progate Pathのデザイナーって何するの
Progate Path チームは現在デザイナーが1人体制なので、Path内のデザインに関するタスクは全て私が担当・把握しています。
1人だと幅広い分野のデザイン業務をアサインしてもらえるので、刺激的で学びも多いです!
主に行っている業務はプロダクトのUI/UXデザインなのですが、他にもこんな事をやっています:
- 広告バナー・ポスター制作
- ユーザーインタビューの進行・実施
- LPデザイン
- Progate Path グッズデザイン (ステッカー、Tシャツなど)
- デザインシステムの構築・再構築
Pathチームに入るまでは広告の素材制作、LPデザイン、資料制作、マーケティングデザインなどが自分のメイン業務だったのですが、今日はこの半年間で新しくチャレンジしたプロダクトのUI/UXデザインについて振り返ろうと思います。
プロダクトのUI/UXデザインについての振り返り
Pathチームに入り、沢山の機能のUI/UXデザインを担当させてもらいました。
主にプロダクトマネージャーの福井さんと二人三脚でプロジェクトを進めており、必要に応じてエンジニアさんも巻き込み議論をしたりします。
タスクカードに解説ページへ直接遷移できる導線を追加するような細かい調整から、もう少し複雑なお知らせ機能、タスクページのリニューアル・新たなコースページのデザインなどもやってきました。
最近Progate Pathでは「インターン・就職に直結する学習体験」という所に力をいれており、タスクをクリアすればインターン・新卒求人に応募できる仕組みを取り入れた「求人機能」もリリースしています!
学んだこと
① UI/UXデザインには明確な正解が無いからこそ、自分の導き出した最大限の「目標を達成できるデザイン」に自信をもつ
改めて振り返ってみると最初の頃は「これで合ってるのだろうか」と1人で悩むことに時間を使い過ぎてしまっていたなぁと反省しています。自信を持てなかった理由としてはシンプルに経験不足だったと言うこともあったのですが、一番の要因はこの機能を開発することでもっとも達成したいことは何なのかを考える時間を十分に取る前にデザインに着手してしまっていた事でした。
UI/UXデザインのゴールは機能をリリースするだけではなく、「サービスとしてどう使ってほしいのか、なにを実現したいのか」を考え、ユーザーさんにプロダクトの意図と一致した行動をとってもらう事です。
こういった明確な目標があれば、その目標を達成するために必要な機能や要素を論理的にブレイクダウンしていき、最適な選択肢を導き出しやすくなります!
② フットワーク軽く行動する
自分の「最適」に自信を持つこと・持てるようにすることは大事ですが、とは言え他の人に使ってみてもらわないと見えない答えもあります。
最近だとあまり深刻に考え過ぎず「とりあえずアウトプットしてみよう!」というマインドに切り替えて、まずは思考を形にし、フットワーク軽く行動することも意識しています。社内メンバーや知人に簡単なユーザーテストを実施したり、実際のユーザーさんにユーザーテストに協力してもらいフィードバックを受けに行く積極性は改善ポイントを探すのにとても役に立ちます。
この半年間色々なタスク・デザインにチャレンジして、実践を重ねていったことが一番成長に繋がったかなと思うので、これからもどんどんアウトプットしてレベルアップしていきたいです!
Progate Pathのデザイナーになれて良かったと思う事
半年間Pathチームでデザインを進めてきて、一番「良い!」と思うところは2点あります。
① PDCAサイクル(計画・実行・評価・改善)を回していくスピードがとにかく早い
計画→デザイン→実装→リリースまでの時間が早いので、必然的にデザインをする機会が増えます。経験が増える分、もちろんスキルも自然と身についてきますし、自分が頑張ってデザインしたものがどんどん実装され、世に出ていくのは嬉しく感じます。
改善を進めるスピードも早いので、ある程度攻めたチャレンジもできて、デザイナーからするととてもありがたい環境だなとよく思います!
② コミュニケーションの取りやすさ
Progate Path チームはとにかく良い人ばかりです(笑)
エンジニアリング経験のあるメンバーが集まっているので技術的な側面からアドバイスをもらえる機会が多く、実装上の制約を理解した上でユーザーさんにとっての使いやすさを考慮したデザインを生み出すことができます。
気軽に相談ができる雰囲気が作られているので積極的に動きやすく、業務を進めていく中での認識のズレも生じにくいです。コミュニケーションの取りやすさは結果的にプロダクトの全体的な開発スピード向上に繋がる大事な要因だなと最近しみじみ感じています。
Path チームでは毎週金曜日に「Win-Session」と呼ばれる、1週間でどんな成果を出せたのかを共有をし、褒め合う時間も設けています。figjamと言うツールを使い、成果物をシェアしてみんなでワイワイ話しながらスタンプをペタペタ貼ったりするのですが、クオリティの高いアウトプット出したい!と思える良いモチベーションにも繋がります。
こう言った業務報告以外のコミュニケーションを取れる場が毎週あるのはとても貴重で、仲間意識を高めるためにも良い取り組みだなと思います。
一生懸命、楽しく働ける点もPathチームの魅力です!
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました!
この半年間ものすごいスピードで過ぎていった感覚ですが、改めて振り返ってみると色々チャレンジさせてもらったなと思います。
リリース1周年も迎え、Progate Pathは立ち上げフェーズからどんどん進化していくフェーズに移っていっています。私自信も良い仲間と最高のプロダクトを作っていくために、どんどんスキルアップしていけるように頑張ります。
これからもProgate Pathの成長を楽しみにしていてください!
Merry Christmas & 良いお年を!