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偶然の動画が運命に。不安を跳ねのける行動力で挑戦を続ける大学2年生

2025.01.22

浦山秀斗さん

今回お話を伺ったのは、情報系の大学に通いながら、株式会社ラブグラフのバックエンドエンジニアとしてインターンをしている大学2年生の浦山秀斗さん。 高校2年生のときにYouTubeで偶然見つけた“エンジニアの働く様子”に憧れ、「自分の手でプログラムを動かしてみたい」という思いからプログラミングの世界へ飛び込んだそうです。 「プログラミングを学びながら稼ぐ」という理想のスタイルを実現するため、数ある企業へのインターン応募を重ねた浦山さん。ラブグラフで実際にバックエンドエンジニアとしてタスクを任され、二要素認証機能などの開発に挑んでいます。 今回はそんな浦山さんがインターンを通じて得た学びややりがい、そしてインターンを目指す学生へのアドバイスを伺いました。

プログラミングとの出会いは、偶然のYouTube動画。「エンジニアってかっこいい!」から始めた勉強

ーーまず、プログラミングを始めたきっかけを教えてください。

高校2年生のとき、YouTubeのおすすめ欄でエンジニア関連の動画が出てきたんです。それを見て「かっこいい!」と思ったのが最初ですね。そこからプログラミングに興味を持って、一気に学び始めました。

高校生の頃は、Instagramのフォロワーとフォローしている人の情報を取得して、「自分はフォローしてるのに相手は返してくれてない人」をリストアップするようなアプリを作ったりしてました。いま考えるとちょっと性格が悪いアプリだなと思うんですけど、当時はそこまで深く考えず、「こんなこともできるんだ!」っていう興味半分で作っていましたね(笑)。

あとは、JavaScriptでクイズアプリを作って、高校のクラス全員を巻き込んだクイズ大会を開いたのがすごく楽しかったです。Web上で動くようにして、みんながスマホからアクセスできるようにしたんです。自分が作ったものをリアルタイムで楽しんでもらえるのは、本当にうれしくて。

高校生の当時から、「プログラミングってこんなに面白いんだ!」っていう手応えを強く感じてました。

「勉強×アルバイト」を実現するため、インターンを探す。12社応募しても、通過するのは2社

ーーインターンを探し始めた経緯を教えてください。

プログラミングを使って稼げたら、“勉強とアルバイトが同じになる”じゃないですか。ずっと勉強しながらお金ももらえるなんて最高だなと思って、まずはインターン関連のサイトを使い、12社ほど応募しました。

でも、当時は実績も少なく、自分の取り組みをアピールしきれなかったので、面談まで進めたのは2社だけ。書類選考すら通らず落ち込む時期もありました。

そんな中で、Progate Pathを通じてラブグラフを知ったんです。実際にエンジニア同士で記事を書く会があったり、プルリクのレビュー会やペアプロ会が頻繁にあると知って、「ラブグラフならコミュニケーションを取りながら開発できそうだし、現場にしっかり入れてもらえそうだ」と感じて、応募しようと決めました。そのときにはハッカソンに参加していたりして、自分の実績として話せる内容もあったので。

結果的に、辛い時期も乗り越えてラブグラフに出会えたので、行動して良かったなと思います。

ラブグラフを選んだ理由は、「みんなでレベルアップしよう」と学び高め合う環境だったから

ーー数ある企業のなかで、ラブグラフに決めた理由は何だったのでしょう?

やはり、まずは「現場に入れる」ことが大きかったです。テキスト修正とか雑務ではなくて、ちゃんと開発をやらせてもらえる環境を探していたので、実務に触れさせてもらえるのは魅力的でした。

あと、ラブグラフではエンジニア同士のコミュニケーションの場が週に何度もあって、ペアプロ会やプルリクレビュー会など「みんなでレベルアップしよう」という社風がすごく良いなと思ったんです。

ラブグラフでのインターン初日から実務を体験。メモ欄機能や二要素認証の導入に挑戦

ーー現在の業務内容を教えてください。

ラブグラフのサービス開発をバックエンド中心に担当しています。例えば、新しく閲覧制限を設けるための実装などですね。

最近は二要素認証の導入にも取り組んでいて、これはまだ前例がないので、どの技術を使うかの議論から始まるんです。難易度が高いぶんやりがいを感じています。しかも二要素認証って多くのユーザーに使われる想定なので、「自分が開発のメインを担ってる」という実感が大きいんですよね。

最初は「自分がやっていいのかな……」とプレッシャーもありましたが、わからないところは先輩エンジニアやインターン仲間にすぐ質問できる環境だったので、不安も少なく開発に尽力できています。ラブグラフはその人に合った実務のタスクを任せてくれるので、インターン生に対して信頼を置いてくれてるな、と感じます。

ーーインターンが始まって、最初の業務はどんなものでしたか?

最初はカメラマン向けにメモ欄を追加するというタスクでした。UI部分のコードを書くだけでなく、データベースのカラム追加まで担当したので、単なるテキスト修正ではなく内部実装も俯瞰できるタスクだったと思いますね。面談時に「Railsを勉強してます」と伝えたのもあって、いきなり実務寄りのタスクを振ってくれたのかなと。

もちろん最初は苦労したんですが、なんとかリリースしたあと、「この機能すごく役に立ちそう」って声をもらえたのが本当にうれしかったですね。個人開発じゃなかなか得られない、ユーザーからの生の反応を実感できた瞬間でした。

触ったことのない技術やビジネス的視点も学びながら実務を遂行する

ーー未知の技術に触れることも多いのでしょうか?

僕自身ラブグラフに来るまで触ったことのない技術もたくさんあって、毎回調べながら手を動かしています。詰まることもしょっちゅうですが、そういう時は先輩エンジニアやインターン仲間に相談して、一緒に解決策を考えます。技術的なことだけじゃなくて、「この画面の配置だとユーザーは使いやすいかな?」なんて話もしながら進めてる感じです。

例えばペアプロ会では、僕のパソコンを大きなスクリーンにつないで、周りのエンジニアが「ここをこう直そう」とか、「まずはこれを変更してみよう」とアドバイスしてくれます。言われたことをその場で手を動かしながら学んでいくので、「なるほど」と納得しやすいんですよね。その後は自分で調べながら進められるようになりました。

個人開発のときにはなかった“実務の流れ”を最初から学べたのは大きかったです。

コードを書く技術だけじゃなくて、ユーザーがどう使うか、ビジネス的にどう成立するかも含めて議論できるので、そこも面白いところですね。

「ユーザーに届けられる喜び」を知ったインターン経験。

ーーインターンを通じてどんなときに成長を実感しますか?

個人開発だとテストコードを書かないことが多かったんですが、インターンでは機能を実装したらテストコードを必ず書くんです。最初はまったく書き方がわからなくて、周りのコードを真似したり先輩エンジニアに聞いたりしながら時間をかけて進めていました。でも2ヶ月ほど経つとスッと書けるようになり、自分でも成長を感じました。

あとは、機能を実装する際に「これが本当にユーザーにとって良いものなのか」というのを、プロジェクトを発案したマネージャーさんと議論できたりするんですよね。ラブグラフの社風として、インターンの立場でも意見を真剣に聞いてくれるので、とてもやりやすいです。

インターンを目指すなら、とにかく行動!ハッカソンにも積極参加を。

ーー最後に、これからインターンを検討する学生さんへメッセージをお願いします。

まずは「とにかく行動しよう!」って言いたいですね。とにかく、自分にできることは全部やってほしい。

僕自身、自信がなくても10社以上応募したり、ハッカソンにも1年で8回出ました。他にも、アプリをいろいろ作ってポートフォリオを溜めたり、大学の授業で環境構築のやり方を解説したり。自分でできそうなことは何でも挑戦するスタンスです。

僕はみんなインターンやった方がいいと思っています。技術力があってもインターン経験がない人もいて、そこはちょっともったいない。実務の現場でアウトプットすると、自分が身に付けた知識がどう使われるのか肌で感じられて、成長も早いんですよね。1人で学ぶ時のインプット中心とは違って、インターンだとアウトプットが8割というイメージです。

僕も2年前から「インターンやりたい」とずっと探し続けて、最初は、”インターンを受けるにはインターン経験が必要”みたいな状況に苦戦しました。でも結局は積み重ねに尽きるなって実感しています。

今はProgate Pathとか、実績をアピールしやすいサービスもあるので、そこを上手く活用して「インターンに入りたいのに入れない」状況を打破してほしいですね。頑張ってください!

編集後記

高校時代に始めたプログラミングがきっかけで、ラブグラフのバックエンドエンジニアとして長期インターンに参加している浦山さん。個人開発ではなかなか経験できない「チーム開発」や「テストコード」「レビュー文化」が、成長を大きく押し上げてくれたと話してくれました。

自分の書いたコードが、ユーザーから「便利になった!」と評価される。そしてその喜びが、新しい技術へ挑戦するモチベーションにもつながります。

インターンは、就活観やキャリア観を大きく変えるきっかけにもなるはず。浦山さんの言葉をヒントに、ぜひ“自分らしいインターンの一歩”を踏み出してみてはいかがでしょうか。

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